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世界89カ国に訪れた備忘録。

【タンザニア】 ザンジバル島で"冷やし中華"を食す

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アフリカで冷やし中華を食べた話です。

2013年6月 1TSH=約0.06円

 

世界を旅していると、日本食が恋しくなる時がよくある。

アフリカは特にそうだった、何かと疲れるのでどうしても食べ物を贅沢しないとやってられなかった。

このザンジバル島では冷やし中華が食べられると聞いたので、早速向かってみた。

 

◆アフリカで冷やし中華

 

場所はパジェ。ジャンビアーニからダラダラに乗って15分ほど。歩いたら一時間ぐらいかかる。

 

このパジェにもビーチがありいくつかのクラブや宿もあるのだが、盛り上がっているようには見えない。

良くも悪くも比較的落ち着いている場所、外国人はこんな東部まで来ないのか。

 

「パラダイスビーチ・バンガロー」という宿で冷やし中華を出している。

上地図のT字路の北に歩いていったところ。

 

 

看板が見えるまで歩く。何もない場所、南国の雰囲気。

 

 

道路側にも看板があるけど、ビーチ側にも看板がある。潮が引いていればジャンビアーニからビーチ沿いに歩いてくることもできる。

この宿はサオリさんという日本人女性が経営していて、日本語のサービスを受けることも可能だ。

 

 

レストランに入り冷やし中華を注文する。作り上げるのに40分ぐらいかかると言われたので、目の前にあるビーチで時間を潰すことに。これぞアフリカンタイム。

 

 

潮が引いているので、砂浜がずーっと続いている。白がまぶしい。そして綺麗な青空だ。

 

 

水はずーっと先にある。開放的な気分。

 

 

時間がゆっくり過ぎていく。

 

 

40分が経った。ビーチ散策を終えて涼しい場所でトランプをしていた日本人3人、目の前に冷やし中華が到着すると「待ってました!」という気分になる。

 

 

トマトやきゅうり、わかめなどがのっていて、めんつゆがかかっている。

このビーチ、そして暑さの中ではピッタリな料理。早速頂く、冷やし中華は黄色い麺が特徴であるがここは白い細めんだ。どちらかというと、そうめんに近い。

 

手に入りにくいのだろう、雰囲気としては冷やし中華よりも冷麺。

とはいえ、味は美味しい。タンザニアでは破格の13,000TSH(約780円)もするけど食べておいてよかった。

 

 

 

◆レストラン情報

・パラダイスビーチバンガロー

冷やし中華 13,000TSH(約780円)

 

他のメニューは知らない。ランチとディナーがあって、冷やし中華はランチ提供。

日によっては材料がなかったり、作れる人がいなくて提供出来ない場合もあるので注意が必要。

ちなみに宿はドミトリー1泊20USD(朝飯付き)。コテージタイプの部屋もあるみたい。

 

旅人からしたら少し高いかもしれないけど、至福を味わえるひととき。穏やかな時間を過ごすことができる。