El Mundo

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【ミャンマー】 「ヤンゴンの原宿」レーダン地区を歩く

ヤンゴンの原宿と呼ばれるレーダン地区に行ってみました。

2014年9月 1MMK=約0.1円

 

見知らぬ国に訪れるとその場所のトレンドや流行が気になってくる。

急成長を遂げるミャンマー、流行りは一体どういうものだろうか。若者が集まるエリアに行けば自ずと見えてくるだろう。

ヤンゴンの原宿と呼ばれるレーダン地区、早速向かってみた。

 

ヤンゴンの「原宿」

 

ダウンタウンの北に位置するレーダン地区。ヤンゴン一の渋滞スポットとしても有名だ。

近くに大学があることからレーダンは学生の街。ヤンゴンのトレンドが集まっている。

レーダン交差点近くにある建物。

 

 

高田馬場ぽい。コンピューター教室や法律関連の塾、本屋など学生が必要としている物件が入っている。このビルの近くを歩くと若い人が出入りしており、ニーズに応えているのだなと。

 

 

ヤンゴンの街を歩いていて感じたのは、ドーナツ屋が多いことだ。

ダンキンドーナツを模倣したのもあるし、Tokyo ドーナツという店もあったり。このレーダン地区にもドーナツ屋やカフェがたくさんある。

「ドーナツ」、ヤンゴンで今ブームになっているものだろう。カフェもそうだ、カフェの中を見るとオシャレな内装の中、ロンジーを履いた学生たちがお喋りを楽しんでいる。

 

 

値段を見るとそこまで安いとは言えない。中流階層以上の層を対象としているようだ。資本や情報がたくさん入ってきて他国の流行に追いつこうとしているのだろう。

ヤンゴン市内にも路上カフェがたくさんあるが、若者はプラスチックのテーブルに小さく座って飲むのではなく、アメリカの音楽がかかっているカフェで飲むのが主流なのだろう。

 

 

U TUN LIN CHAN ST.

ヤンゴンの「竹下通り」だ。

 

 

400mとあまり長くない通りに若者向けの店が並んでいる。観光客はいない、ホントにヤンゴンに住む地元民向けの場所だ。

雰囲気は竹下通りというよりかは、ソウルの弘大近くの雰囲気に似ている。

 

 

若者向けの洋服店が多い。東南アジアぽい服がたくさん並んでいる。

 

 

食堂も多いかな?と思っていたけど、屋台やカフェ、大学関連の店、服屋が多くて学生向けの食堂はこの通りにはあまりなかった。

 

 

日本語学校ミャンマーでは日系企業に入るため、日本語を受講する人が多いようだ。驚いたのは成人識字率が95%を超えることだ。全体でも90%超え。周辺諸国の状況を見ると高い数字だということがよく分かる。

 

 

「竹下通り」が終わるとそこには市場が広がる。若者からおばさん世界へ。

今までの華やかな雰囲気とは変わって、少しゴミゴミとした様子になる。

 

 

市場を抜けて大通りへ出ると再び華やかな雰囲気。

ヤンゴンで人気の寿司スタンド。殆どが「エセ」なんだけど、日本食がここまで好まれているのは嬉しいことだ。

 

 

CDショップを除く。レディガガやジャスティンさんのジャケットも目につくのだが、それ以上に存在感を放っているのがK-POPだ。

あまり詳しくないけど、一つの棚が全て韓国。日本や中国など東アジアのブランドは殆ど見かけない。ドラマも韓国、日本のドラマはあまり出回っていない。

韓国の芸能が進出していて、かつ大衆に受けているようだ。

 

 

こんなショップまで。

 

 

イパネマまで出店している。偽か?と思ったけど、見た感じ本物のようだ。

若者世代を狙う店がたくさんある。もしユニクロH&Mなどのショップが入ってきたら大変なことになりそうだ。少なくとも1年はブームが続くであろう。その後は分からない。

 

ヤンゴン大学潜入

 

レーダン地区の近くにはヤンゴン大学のキャンパスがある。

市内とは思えないほど広大なキャンパス。校内を自転車で移動する人もいるほど。海外の大学の広さには感心を覚えてしまう。

 

 

緑が多いキャンパス。学生が歩いているけど、女性の姿が多かった。

ミャンマーに限らないことだけど、非常に女性の社会進出がこの国は高い。屋台でも店でもどこでも女性の姿は見かける。

どうやらミャンマーは女性のほうが強いようだ、男性は力仕事に任せて実権は女性。

見ていて面白い。

 

 

校舎に潜入。古い建物、地震来たら一発で倒れそうな雰囲気。

大学が広いからか、夏休みだからか分からないけど、思ったよりも構内に人が少なく感じる。若い人だけではなく、よく分からないおっさんもいて面白い。

 

 

にわとりも放し飼い。

 

 

ヤンゴンの原宿と呼ばれるレーダン地区を歩いてみた。

渋滞の名所と知られるレーダン交差点を中心に、若者向けの店やテナントが多く集まっていた。

ヤンゴンのトレンドを知るには最適な場所だろう、そこには資本主義が入り欧米や外資のブランド、芸能などが多く占めていた。

 

ロンジーと呼ばれる民族衣装、ダウンタウンに行けば多くの人が身につけているが、このレーダン地区ではジーンズなど他の東南アジア諸国と変わらないファッションをしている人も多い。

ミャンマーの昔ながらの伝統が失われていく場面でもあった。

 

◆レーダン地区へのアクセス

ダウンタウンから:タクシー2,000MMK~2,500MMK(約200円~250円)

路線バス

ダウンタウンからPyay Rd.に入るバスは殆どレーダン地区を通る。

102番は通る。124番も確か通ったはず。51番はレーダン陸橋を通過するのでレーダン交差点は素通りしてしまう。