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【野球】 今シーズンを終えて思うこと

オリックス・バファローズの2014年シーズンが終わりました。

 

◆2014年

 

日ハムを大阪に迎えたクライマックス・シリーズ。第3戦で延長まで戦った末、1点差で負けてしまった。

これでCS敗退、オリックスの2014年シーズンが終わった。

 

思えば今シーズンは、とても楽しいシーズンであった。開幕ダッシュを決め早くから優勝争い、他のチームが落ちていくなか、オリックスは常に上位を保った。

9月に入り何度も「終戦」を迎えたけど、ホークスがずるずると落ちていき、10月に入るまで優勝に望みをかけていた。

 

そして"10.2決戦"。惜しくも延長で敗れてしまった。しかし、ホークスとはわずか2厘差、ゲーム差なしの2位。ホークスの自滅もあるけど、ダントツの優勝候補と言われたホークスをここまで追い詰めたことに誇らしく感じる。

 

2014年シーズンは「森脇野球」がチーム内に浸透した。前を見据えて戦い続ける姿、選手やコーチ、監督を見ていて「頑張るぞ」という気持にさせてくれる。

数年前に比べるとベンチの雰囲気が格段に違う。今年から加入した、ペーニャやヘルマンが明るくしてくれた。

開幕の勢いもペーニャがいなければなかった、シーズン終盤は成績を落としたけど、来年もいてほしい戦力。

ヘルマンもシーズン中何度も「オイ!」と言ったけど、CSの大事な部分で行ったり、闘志溢れるプレー、ベンチの盛り上げ役などチームには欠かせない存在だ。

 

昔は個々のプレーでまとまりがなかったけど、ようやくまとまりがあるチームになった。それはベンチの様子を見ていれば明らか。顔つきが違う。

久々に野球を見ていて楽しかったシーズン。

 

「戦犯」などという言葉は使いたくない。全員で挑んだ優勝争い、皆が戦力だ。だからこそ来季も誰一人欠かすことなく迎えたい。金子、平野佳。来年こそは、勝利の美酒に酔おう。

 

◆試合を終えて

 

毎日毎日、胃が痛いシーズンだった。確実に寿命は縮んだと思う。

10月まで野球を楽しませてくれたチームには感謝だ。応援し甲斐のあるシーズンであった。

 

「10.2」に敗れた時は何も考えたくないほどショックだった。その日の夜は、SNSやニュースなどの情報を全て遮断。やる気が出なかった。

 

だけど、昨日CSに負けた時。悔しい反面、どこか清々しい気持ちになっている自分がいた。

正々堂々と戦った結果、最後も平野で負けたのだから仕方ない。10回裏の粘りも今シーズンのオリックスの戦いを象徴している。

ここまでの真剣勝負を見れて、一野球ファンとして幸せだ。

 

これから野球で一喜一憂をしなくなるし、胃が痛くなることもない。選手ではないけど、肩の荷が降りた気分。穏やかな日々になりそうだ。

 

◆来シーズンへ

 

ドラフトなどストーブシーズンとなる。FA選手の去就にも注目だ。そこで胃が痛くなってしまうかもしれない。

来年は自分自身が就職活動になるため、シーズン序盤は落ち着いて見ることができない。何とか時間を見つけて野球場に行きたいところだ。

 

今年を見ていて感じたことは「ファンが増えた」こと。もちろんチーム状況が良かったこともあるだろうけど、前に比べてかなり増えた。

土日なら開門後に入っても余裕で取れた席が、今年は開門前から並ばないと取れないぐらい。今までの感覚で球場に行けなくなってしまった、ファンが増えて嬉しい反面、少し残念なところも。

そして、特に目につくのは女性のファンが増えたこと。いつの日からかかなり姿を現すように。

 

昨日、新宿のスポーツバーでCSを見ていた。てっきりアウェーかと思いきや、日ハムファン一人に対してオリックスを応援する人多数。東京ではビックリ、しかもオリックスを真剣に応援しているのが女性の方であった。

「超少数派」と言われていたけど、今となっては「少数派」に。成長している。

 

来年こそはリーグ優勝、日本一。一人のファンとして声を出して応援していく。

全国170人のオリックスファンの皆さま、今シーズンお疲れ様でした。そして来年頑張っていきましょう。さらにひとつになろう。