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【パナマ】 「中米のシンガポール」と呼ばれるパナマシティの高層ビル群と治安。

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中米のゴール・パナマ。僕はこの国に訪れることを楽しみにしていた、いやパナマに訪れるというよりかはパナマシティに行くことにワクワクしていたのかもしれない。

「中米のシンガポール」と呼ばれているパナマシティ、経済成長しビルが乱立する姿は東南アジアの小国と姿が似ているようだ。

都会が大好きな僕、中米の都会はどんなものかと期待しながらパナマシティの高層ビル群へと向かった。

2013年12月 1USD=約100円(当時)

経済成長するパナマシティ

 

パナマビエホ(旧市街)から高層ビル群が並ぶ新市街を見たときに、思わず声をあげてしまったほど。ここまでビルが乱立しているとは思わなかったし、いい意味で期待を裏切ってくれた。

 

 

パナマの経済成長を支えているのはご存知「パナマ運河」だ。1914年に開通したこの運河は、今年で開業100年を迎える記念年だ。

パナマ経済はパナマ運河に加え、コロンのフリーゾーンなどの第三次産業がこの国の経済を支える。GDPの8割がサービス業というだけに、第一次、第二次の弱さが際立つ。そのため生活必需品は輸入に頼らないといけないのだが、世界の貿易中継地点であり米国とはFTAを結んでいるので、それほど物は高くはない。他の中米諸国と変わらない物価の安さだ。

 

 

パナマの通貨単位はバルボア。しかし米ドルを使用している。コインはアメリカと違うタイプがあったりするのだが、紙幣は同じだ。米ドルと固定レートのため為替レートは安定している。米ドルに何かある時はアメリカと共倒れだが、自国通貨を使うよりかはマシだろう。

 

 

金融センターとして名を知らすパナマシティ。シティバンクやHSBCなど世界的に有名な銀行も多く出店している。米ドルであることに加えて、銀行も豊富などで現地でATMに困ることは全くない。

 

 

中南米のハブとして今後大きな役割を担うパナマ。建設ラッシュも進んでいる。ビルもそうだがインフラ整備をメインに行っている部分も。

僕が訪れた時にはパナマシティ地下鉄を建設中であった。現在は開通しているようだが、地下鉄に加えてモノレールも建設中だそうだ。

 

 

派手な地下鉄な駅。パナマシティで問題なのが「交通渋滞」。ラッシュ時に市内を動くのはやってはいけないこと。車が完全にストップするので移動にかなり時間がかかる。だからこそ時間が読める地下鉄開通は朗報だ、交通渋滞を回避するには大事なことである。

 

 

路線バスも足止めを食らうので、一部道路にはバス専用レーンがある。そのためそこでは早いのだけれど、バスも当然渋滞にはまるので移動にかなり時間がかかるので、歩いたほうが早いレベルだ。

 

 

熱帯の新興国あるあるだけど、冷房が効いているバスと車に逃げしまう気持ちはわからない。メトロが開通しても富裕層はプライベートな空間を保てて、治安がいい車に留まるだろう。なので地下鉄が出来ても慢性的な交通渋滞は起きる。まだ1路線しかないからだ。

 

 

パナマを訪れる時は時間を持つようにしよう。他の地方都市ではこんなことはあり得ない。パナマシティだけ異様な景色といえる。貧富の差が激しいのもパナマの特徴だ。

 

 

経済成長続ける故の問題もある。あるあるすぎる問題なのでこれ以上コメントをするようなことはしない。

パナマの渋滞は社会問題となっているのだが、まだ改善されるには時間がかかるだろう。

さて、パナマの高層ビル群、写真でどんどん紹介していく。

 

パナマシティの高層ビル群

 

パナマシティを訪れた誰もが驚き違和感を感じるだろう。パナマにビル群というイメージがある人は少ない。

 

 

オフィスビルもあれば高層アパートもある。新市街に高層アパートはたくさんあり駐在員や金持ちが住んでいる。そのためその地域を歩くと「ここはパナマか?」と思うほど白人だらけで治安がとても良い。

 

 

SCに入る不動産屋のチラシを見たけど、この辺の高層マンションは賃貸で最低でも1,000USDはする。先進国並みに高い。物価が高騰している。高いものだと100万いったり。だけど入居する人がいるのだからすごい。

 

 

旧市街に宿泊しているだけに、この新市街のビル群との差はかなり感じる。住む世界が違う、とはこういうことを表すのだ。最近は中国人も来ているみたい。元々中国人が多い社会なので流入するのも自然の流れだろう。

 

 

こうなるのは宿命だろう。差は当然出てくる。車もポンコツなのは黒人などが運転しており、いい車はスモークガラスが貼られていて中が見えない。KIAやヒュンダイなどの綺麗な韓国車が売れている雰囲気だ。

この高層ビル群はパナマシティの街中で一部しかない。それ以外は高層ビルやマンションもあるけど、点々としている。エリアとしてはNYC同様固まっているのだ。

 

 

パナマについては勉強不足なのでまだまだ知識は乏しい。滞在も3日ぐらいだったので全てのことは知れていない。

今回パナマシティに行った目的が高層ビル群を見るため、都会の雰囲気を味わうため、経済成長の姿を見るためだったので満足した部分がある。中米のゴールとしては最適な場所だ。

 

 

昼のビル群もいいのだが、夕方から夜にかけての姿も美しい。摩天楼のシルエットは絵になる。

 

 

段々日が落ちてきて明りが灯りだす。

 

 

パナマでこのような夜景を見るとは夢にも思わなかった。意外な夜景スポットかもしれない。パナマは治安がお世辞にもよくない国だけど、この新市街は治安がよいので夜でも出歩けるレベル。

 

 

たくさんの車が走り、高層ビルが立ち並ぶ姿。都会が好きな僕からすれば終始テンションが上がっていた。シンガポールに匹敵するほどの姿だ、この新市街だけを切り取れば。それ以外の絵を知ると考えてしまう部分もある。

 

とはいえ、このパナマシティの姿は記憶に強く残った。

 

パナマシティの治安

 

パナマシティはお世辞にも治安がいい場所ではない。スリや置き引きなどの軽犯罪もあるし強盗などの少し重い犯罪もある。

だが悪いエリアに行かなければ問題はない、人通りが多い場所を歩けば身の危険を感じることはないだろう。

 

 

新市街は全体的に治安が良い。もちろん用心は大切だけど、必要以上に身構える必要はない。新市街なら徒歩で散策できる。特に観光名所はないけど。

地下鉄も開通したのでバス以外に移動の選択肢が広がったのはいいことだ、地下鉄は一律0.35USDと安い。路線バスは一律0.25USD(Sur Corredorを通るバスは1.25USDする)。

 

 

バスに乗るには専用カードが必要になるので、バスターミナルや5月5日広場近くのターミナルで購入しよう。5月5日広場は旧市街への入り口。地下鉄の発着点でもある。

バスは混んでることが多い、スリには注意して。冷房も効いていて色んな人が使っているので、そこまで治安が悪いということはないけど。

 

 

裏路地とかに入るとヤバいと思う。なので大通りを推奨したい。旧市街は中国系の人が多いのでパナマ風中華を安く食べられる。黒人も多いので"本来"のパナマの姿といってもよい。

 

 

ちなみに意外なことにパナマシティの水は飲めるので、水道水飲用可能。暑いパナマシティでは冷たいものが好まれる、そのため街中のあちこちでかき氷が売られている。1杯0.75USD。安い。練乳かけてくれるし美味しい。

氷食べてもお腹壊すことはなかったので、バカ食いはお腹冷やすけど、あまり抵抗する必要はない。

地方だと下水道のインフラが整っていなかったりするので、水は気をつけて。

 

まとめ

 

パナマには優しい人が多い。しかし差別もあるので厄介な場所だ。ラテンアメリカに通じて言えることでもあるが。

治安に問題があるエリアもあるけど、経済発展する姿は見ものだ。バスや地下鉄に抵抗がある人はタクシーを使用するといいだろう。街中移動でも2USDぐらい。交渉必要。スペイン語オンリーの場合が高い。

 

パナマシティの高層ビル群について紹介していった。これを見てパナマに興味を持ってくれれば幸いである。

まだまだ成長続けるパナマ、今度は社会人になった時に訪れて、過去との違いを比較してみたい。