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El Mundo

世界88カ国に訪れた備忘録。

【NY】 ベイリッジ(Bay Ridge)のアラブ人街が落ち着く@ブルックリン

ブルックリンのベイリッジにあるアラブ人街に行ってきました。

2015年2月 1USD=約118円

 

◆はじめに

 

世界でも有数のエスニックタウンNY。ここにないモノはないと思えるほど、いろんなものが集まっている。

僕がこの移民タウンで訪れてみたかったのが、ブルックリンのアラブ人街だ。

近年の影響により、快く思われていない彼ら。イスラム圏に訪れた僕からすれば胸が痛む思いだ。一体彼らが、ここアメリカでどのような生活を送っているのか。行ってみることにした。

 

◆アラブ人街

 

 

ブルックリンの南、Rラインの終点に近いところに「ベイリッジ」(Bay Ridge)というエリアがある。近くには超正統派ユダヤが住むボローパークやチャイナタウン・サンセットパーク、メキシコ人が多く住むエリアがあり大きなエスニックタウンとなっている。

 

 

アラブ人街は中でもこじんまりとしており、規模としては広くはない。

ベイリッジの駅を降り、5Avまで出ると雰囲気は一変する。今まで英語の看板だったのが、アラビア語の看板に変わる。

 

 

少しアラビア語をかじったけど、何が書いてあるかは分からない。一応アルファベットも併記してあるのでまだ助かるけども、どことなく中東の匂いがしてくる。

 

 

女性は顔だけを出す格好、男性も白人に近いけど濃そうな顔つきをしている。アラブ人と言っても顔立ちや服装、雰囲気を見る限りだとシリアやレバノン、イエメンなどの人が多そうだ。特にシリアは多いのかもしれない、今だと難民の人もいるだろうけど。

 

 

1つ1つの店をのぞいていくと面白い。

だいたい店は決まっている、シーシャを出す店、アラブコーヒーを出すカフェ、アラブスイーツを売る店、アラビアンの商品を売る商店、女性用衣装を売るお店など。

女性店員も多いし、イスラム教という世界がある中だけど、そこまで厳格ではないと感じる。

 

 

中には差別を受けないために隠している人もいるだろう。隠れながら宗教を信仰するのはとても大変なはずだ。まだ男性は隠せても、女性は衣装で分かってしまう。「イスラム教徒です」と胸を張れる環境ならばいいのだけれど、アメリカだとそういう目もあるので難しいのが現実のはずだ。

 

 

モスクもある。見た目は感じさせないけど、中はしっかりとした造り。異教徒なのでお邪魔することはしなかったけど、ミナレットもないし、こじんまりとしている。

 

 

コシャリのお店があるみたいなので、行ってみたのだが閉まっていた。金曜や土曜なら分かるけど、他の曜日でも閉まっていたので、空いていない可能性が高い。

 

 

音楽イベントも満載。エスニックタウンには必ずライブイベントの張り紙があるので、見ていると面白い。

 

 

イスラム教徒が多いエリア、旅行会社もメッカを巡礼するツアーを出している。アメリカはサウジからの留学生が多いと聞いたことがあるけど、彼らは西海岸にいるのかな。

ちなみに1ヶ月で約65万円。かなりの金持ちじゃないと参加できないよな。

 

 

しっかりチャイニーズの店も。商売うまいよな。

 

 

どういう意味だろうか。

 

 

なるほど、ミルクとスープということか。

 

 

色々なお店もあるけど、お客の対象はアラブ人以外にもあるので、店員さんは英語をもちろん話せる。挨拶はアラビア語、会話は英語という形にした。意外と綺麗な英語を話す人が多かったので、少し拍子抜けした。僕の中でアラブ人とインド人は巻き舌の聞き取りづらい英語を話す思い出があるだけに。教育がしっかりしているのだろうか。

 

 

英語などの文献があればいいのだが、そこまで探す余裕はなかった。

「アラブ」と言っても広範囲だし、アラビア語も地方によってつかわれ方も違う。専門家ではないので「シリア」とかの推測で書いているけど、真意を知ってみたい。

 

◆おわりに

 

マンハッタンから地下鉄で30分ほど。R線のベイリッジにあるアラブ人エリア。

アラビア語に触れてみたかったり、シーシャ吸いたくなったら訪れてみてはどうだろうか。

実はNBAのバークレイズセンターの近くにもアラブ人エリアがあるのだが、そちらはどちらかと言うとこじんまりとしている。アストリアのN,Qライン・アストリアブルーバード駅周辺に恐らくエジプト人が多く住むエリアがあるのだが訪れていない。

 

↑RラインBay Ridge駅より徒歩4分。5th Ave沿い。