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世界89カ国に訪れた備忘録。

【アメリカ】 サンフランシスコ:世界最大と言われるチャイナタウンを歩く

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サンフランシスコのチャイナタウンを散策しました。

1USD=約120円

 

◆はじめに

 

 

サンフランシスコを訪れる際にとても楽しみにしていたことがある。それはチャイナタウンに行くことであった。

エスニックコミュニティが好きな僕、特にアメリカは移民大国。多くの移民コミュニティが形成されている。

NYやLA、そしてSF。沿岸沿いに多い。流入しやすいのだろう。中でもサンフランシスコのチャイナタウンは古くから有名であり、その大きさは「世界最大規模」とも言われる。

実際はどういうところなのか、どういう景色なのか。実際に歩いてみた。

 

◆チャイナタウン

 

チャイナタウンはダウンタウンに程近い場所にある。治安は概して良い。昼間はのんびりしているけど、夜になると少し人通りが少なくなる。

地図:

 

 

 

中華街へ続く門。横浜を一瞬思い出した。

 

 

表記には漢字も添えられている。

 

 

シティバンク。景観を配慮してか中華街ぽい。何だかもう観光地だ。

 

 

SFの中華街を訪れる前に、NYのチャイナタウン(マンハッタン、フラッシング)に訪れていた。それが"ベース"となっていたため、正直な感想だとここのチャイナタウンは僕にとっては物足りないものであった。

 

 

その理由としては「活気のなさ」と「観光地化」という部分が挙げられるだろう。NYのチャイナタウンは昼も夜も活気がある上、観光客が少ないのでローカルな生活を垣間見ることができる。

 

 

しかし、ここサンフランシスコのチャイナタウンは貴重な観光資源であるため観光客が多く、そして地元民が生活している活気を感じることがなかった。

サンフランシスコという土地柄かもしれないけど、あまりにも穏やかすぎたので、拍子抜けしてしまったのだ。

 

 

華人が多い町。町中でも歩いている姿を見かけることは多い。しかし、このチャイナタウンに訪れる華人はご老人ばかりだ。若い人の姿はあまり見ることはなかった。どこへ行ったのだろうか。オフィスで働いているのか、どうなのか。何だか地方の商店街を見ている感覚であった。

 

 

恐らく僕が移民を検討している中国系の人なら間違いなくニューヨークへ行くだろう。

ローカルな言語が通じるし、コミュニティもしっかり形成されている。そして若い人を含めての活気があるので、将来性も一応安泰。こう書くとSFのチャイナタウンの魅力がなくなっていると思われるかもしれないが、現に僕はそう感じたのだ。

 

 

歴史や現状という部分を肌感覚でしか理解していないので、「これは違うよ」という意見もあるかもしれない。そういう部分は指摘していただけると参考になる。

 

 

台湾の旗が掲げられている。台湾人も多い様子だ。

「チャイナタウン」と一言でくくっても、実際には台湾系、香港系、福建省、北京など都市部周辺の人たちなど様々な民族が暮らしている。

なのでどの民族がマイノリティかどうかで雰囲気も異なってくるのだ。このSFのチャイナタウンは上手くミックスしているように思える。どちらかと言うと、広東・香港系だろうか。

なので、各チャイナタウンでどういう民族が仕切っているのかというのが気になってくる。

 

 

裏路地に入ると少しディープな景色は広がる。そして少し綺麗。

 

 

看板は漢字が多い。しかし英語もしっかり表記されている。華人以外にも白人や黒人の姿も見かけることから、何度も言うけど華人だけのコミュニティだけではない。

 

 

面白い場所だ。しかしどこか僕の中ではしっくりこない部分があった。先にNYのチャイナタウンを見てきたからだろう、観光地化されていることに違和感があった。

 

 

秋晴れのチャイナタウン。心地良かった。

 

 

ちなみにチャイナタウンで食べた香港飯。ボウ仔飯。これで7USDぐらいだった。チップは1ドルほど。冬には最適な料理。夏は地獄。

 

◆おわりに

 

サンフランシスコのチャイナタウン。実際に訪れたからこそ分かることも沢山あった。

訪れる順番がSFが先なら印象は変わったかもしれない。世界最大級のチャイナタウンであることは分かるけど、ローカルな雰囲気で考えると微妙だ。とはいえ、のんびりしておりまったりしたい人にはいいかも。落ち着いて歩くことはできた。

 

観光地化されているチャイナタウン、今後どうなっていくだろうか。衰退の途を辿っていくのは寂しい思いもある。