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【就活】 僕が6ヵ月間の就職活動を通じて学んだ8つのコト

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就職活動を通じて学んだ8つのコトをご紹介します。

◆はじめに

 

3月からスタートした就職活動。8月から大手の面接が解禁となり終盤へと差し掛かっている。中には三菱商事やKDDIは「終了宣言」をしており、一区切りとなっている。

僕自身も大学4年生だったので、就職活動をしていた。

おかげさまで大手企業とご縁があり、8月上旬には無事終了することができたので、ホッとしている。

 

約6ヵ月間続けた就職活動。僕の中では「学び」もあり「成長」も感じられたものであった。3月と今では考え方が全く変化した。最初は半信半疑だった就職活動だが、今感じることは「しっかりやっておいて良かった」ということだ。

 

今回は僕が就職活動で学んだコトを紹介する。

今後就職活動を進めていく人の参考になればいいし、既に終えられた方は「そういえばそうだったな」と思っていただけると幸いだ。

これはあくまでも僕個人の見解だ。就職活動は人それぞれ違うので、感じ方・とらえ方も十人十色。なのでそこは留意していただきたい。

 

◆学んだ8つのコト

 

①「肩書き」は関係がない

 

就職活動を経験した人は分かるかもしれないが、ありとあらゆるところで「体育会系が有利」「留学していないとダメ」「TOEICないと落とされる」という噂を聞いていたはずだ。

最初は僕も「あ、そうなのかな」と思っていた。第一、僕は体育会系でもなければ、長期留学をしていたわけでもない。かつTOEICも保持していない「肩書きゼロ」の人間だった。

 

結論から言うと、この「肩書き」は全く無意味なものであったことが分かった。

確かにTOIEC高得点持っていればESでも目につくし、体育会系ならそういう風土の会社からは好まれるし、OB/OGなどの縁という部分もある。「肩書き」があって損をすることはないはずだ。けど、得になるかというと話は別になってくる。

 

下の項でも書き記すが、「TOEICの点数が高い人=仕事ができる」というわけではない。また「体育会系=仕事ができる」と結びつくわけではない。

大事なのは「肩書き」ではなく、どのような経験をし、どのような行動を取ったか、であろう。「肩書き」で押し通そうとする人もいるけど、それは無意味であることが就職活動を通じて学んだ。

 

「肩書きゼロ」の僕だけど、総合商社や大手メーカーなどの選考も進むことができた。

なので「肩書き」はあって損ではない。けどそれは経歴に華を添えるだけで、全てが全て有利に働くわけではないということを覚えておいてほしい。

 

 

②「語学」が全てではない

 

上の項で「肩書き」は大事ではない、ということを記した。これと同様に「語学」という部分も言える。

グローバル化が囁かれている今、語学アピールをする学生と沢山出会った。

「私はTOEIC900点で・・・」「私は英語とスペイン語が話せて・・・」「中国に1年間留学・・・」。

どの説明会、選考に行っても必ずいる。「どんだけの学生が言語学んでいるんだよ」と感心を持ったほどだ。

 

ここで就職活動を通じて学んだことは「語学」は別に関係ない、ということだ。

外資系の企業に入るなら話は別だ。企業によってはTOIECのボーダーを650点とかにして足切りしているところもある。また日本語オンリーよりかは英語とか出来たほうが、話は早いということもある。

 

だけど語学が全てではない。あなたが日系企業に入るとするなら、一番使う言語は何だろうか。そうだ「日本語」である。最初は日本語で仕事をするし、付き合いとかでも日本語がメインとなる。全部の部署が英語などを使うわけではない。

なので「日本語」が出来ていない人は、いくら「語学」アピールをしても無駄である。

 

また、英語が話せる=仕事ができる とイコールになるわけではない。英語が話せて仕事ができるなら、今頃アメリカの社会問題は解決されているはずだ。

某企業は一時期英語を使える人だけを採っていたことがあったらしいが、殆どが使えない奴らで失敗したことがあったみたいだ。

言語はただの1つのツールだ。日本語で仕事が出来なければ意味がない、国内でしっかりとしたビジネスを築けなければ意味がない。

 

語学アピールは大事だと思う。だけどそれにフォーカスを当てすぎてはいけない。

 

 

③「リーダー」が好まれるわけではない

 

選考中、面接で苦笑いしてしまったことがある。4人中3人の学生が何かしらの「リーダー」経験があったのだ。アルバイト、サークル、ゼミ・・・。

就職活動が始まると「○○リーダー」という人たちが沢山登場してくる。世の中にどれだけリーダーがいるんだよ、と突っ込んでしまうほど。

こんなにリーダーがいたら、日本経済はもっと良くなっているはずだ。

 

僕も最初の頃は「リーダーがいいのかな」と思っていた。誰もが思う。けど、その考えかは少々浅はかだった。会社が全部リーダーで成り立っているわけではない、ということに気付いたからである。

全員が全員リーダーなら反発しあって、プロジェクトも円滑に進まなくなるだろう。そのプロジェクトの中には「縁の下の力持ち」が沢山いる。つまりは裏方さんが大事になってくる。

 

リーダーは一番目につきやすいので、必要かと考えてしまう。だけど会社で求められているのはリーダーだけではないということだ。

人事などのコーポレート部門などなど。決して華やかではないけど、会社では必ず必要な部署もあるわけだ。

だからこそ"自分の適性"がどこなのか。商社やメーカーでもリーダー以外にも必要とされている、背伸びせず今まで担ってきた役割でアピールしたほうがベストだ。

 

あとリーダー=リーダーシップというものではないということも学んだ。ここではあえて記さないので、自分で考えてもらいたい。

多くの社会人の方に会わせていただき、上記のようなことを知れたのである。

 

 

④就活本の落とし穴

 

3月になると大学生協や書店の一角を占める「就活本」。

ありとあらゆるモノが並んでいるが、僕はこの6ヵ月間で殆ど手にすることはなかった。四季報や面接本、ES対策本などもパラパラ見ただけ。熟読などしていない。

唯一お世話になったのは、ナツメ社が出すテストセンターの本だけだ。

 

何故読まなかったのか、それは僕が「マニュアル化」されたくなかったのだ。

就職活動は十人十色、誰一人として同じやり方をする者はいない。自分の人生を振り返り、自分がやりたいことを伝える。自分で勝負するわけだから、100人いれば100通りの道がある。

だからこそ、就活本で汚されたくなかった。マニュアル通りに進めたくなかった。ロボットになりたくなかった。

 

想像してほしい。あなたが面接官だとしよう。2人の学生が目の前にいる。大学も経歴も全て同じだとしよう。

Aさんは就活本のマニュアル通りに、すらすら話している。

Bさんはつまりながらも、情熱を持ちながら自分の言葉を話している。

もし採用するとなったら、どちらがいいだろうか。普通はBさんと言うはずだろう(企業によって基準はよりけりなのでハッキリとは言えないけど)。

 

なので、マニュアル本に頼るのは最初の流れだけ。自分のことなのだから、自分で振り返り、自分の言葉で伝えることが大切なのだ。そうすることで、ESも面接も深みが出るし、相手も興味を持ってくれる。本を手放そう。

 

 

⑤「イメージ」で語ってはいけない

 

あなたは日本にいくつ企業があるかご存じだろうか。答えは約421万社だ。

驚いただろう、想像以上に企業は多い。その中で大企業と言われる企業は約1.2%ほど。割合的にはかなり少ない。

この企業数をあなたは短期間で見ていくのだ。「そんなの無理だよ」と思う方、もちろん無理だ。

 

だからこそ企業の選択を絞るなどが必要になってくるのだ。ここで大事になってくるのは「イメージ」で語らないことである。

「あの仕事は楽そうだな・・・」「みんな受けるから私も・・・」「華やかそうだな・・・」とそれぞれ仕事に対する抱くイメージはあるはずだ。

しかし、それは間違いであるということを頭に入れておいていただきたい。

 

深くは話さないけども、イメージだけで企業を訪問し、イメージで採用を勝ち取る。そして実際に仕事をしてみると「考えていたのとは違った」となり、多くの人が職を離れていく。

実に勿体ない。何のための就職活動だったのか。

 

僕は所謂「大企業」と呼ばれる会社しか受けなかった。ミーハーと言われるかもしれないけど、それには理由があったからである。

今思い返すと、もっとBtoBの企業を見ておけばよかった。優良企業が沢山あるのだ。

 

だからこそ、企業や仕事選びは慎重に。ネットだけのイメージだけでは語らないで、説明会や先輩からの話を聞いて「実情」を理解しよう。

 

 

⑥自分の足で稼ぐ必要性

 

「イメージ」で語らないためには、自分の足で情報を稼ぐことが大切だ。

ネットで調べれば色んな情報が出てくるけど、はたして本当なのだろうか。それで判断していいのだろうか。

気になった企業や仕事があれば、説明会に行き、人事でも一般社員でもとことん話そう。学内にOBがいればどんどん会って話を聞こう。

こういうことは学生の身分だからこそ、好き勝手出来るのだ。言葉は悪いけど、有効活用すればいい。 そこで仕事や企業を理解することができれば、自ずと道は拓かれるはずだ。

 

別に説明会に行かなくても、OB訪問しなくても内定を取ることはできる。でもミスマッチを防ぐという点では自分の足で稼ぐことは大切になってくる。

僕はなるべく説明会などに顔を出すようにした。疑問を失くすようにした。お陰で3月や4月の手帳は真っ黒になるほど。この自分の足で稼いだ情報は今に生きている。

自分の足で取ってきた情報ほど大きな糧となる。

 

 

⑦何よりも「自分の価値観」が一番大切

 

就活を実際に経験して、一番大切なことだと思った。

大きな経験が全てではない、小さなことでもその人が「どう考え、どう動いたか」という部分が大切なのだ。

 

某総合商社の面接では志望動機を聞かれることはなかった。常に僕の価値観を問うような質問ばかり。 他の企業でも選考が進んで行けば個人の価値観を問うものばかりであった。

なので面接準備はしなかったほど、僕のその時に考えていたことをありのままの姿で話せばよかった。だから面接が終わった時、僕は清々しい気持ちだった。自分の言葉で自分の考えをしっかり話したのだ。それは人との大きな差別化である。マニュアル本には決して載っていない。 それで企業からお祈りされたのなら、それまでのこと。諦めがつく。

 

就職活動をしていると「凄い経験してないとダメ」と思うかもしれない。 はっきり言うと、そんなことは全く関係ない。結果は大事ではない、補足程度だ。

自分が何を考え、どう思い、どうしたか。自分の価値観を振り替えるといいかもしれない。自分の価値観はすぐに身に付くものではない。10年、20年と生きてきたものであり、そして少しのことでは変わることがないものだ。

決して他の人と重ならない部分である。だからこそ堂々と話せばいい。

 

 

⑧結局は「運」と「縁」

 

ここまでいくつか学びを書いてきたが、最後はこれだろう。「運」と「縁」だ。就職活動を経験した人なら分かってくれるかもしれない。

なので、来年度同じ形で就職活動をしても、結果は違ったものになるだろう。

 

説明会や社員訪問などを通じて、会社の雰囲気などが分かってくる。そこで「合う」「合わない」という肌感覚が出てくるはずだ。

それは大切にしてほしい、合わないところは本当に合わない。反対に合うところは合う。そういう企業はトントン拍子に選考が進んだりするもの。

 

僕がこれから働こうと思う会社も、何となく肌感覚があっていたし、変な自信もあった。これが「縁」というものだと感じている。

自分が就職活動で行ってきた動きが、最終的には「運」と「縁」になって帰ってくる。なので、諦めないで続けてもらいたい。

 

◆おわりに

 

僕は不器用だ。スマートに決まったわけではないし、結構回り道したかもしれない。だけど最後は花が咲いたと思っている。

おかげでいくつかの企業を踏み台にしてしまったし、山あり谷ありだったけど、全ての経験が糧にはなった。6ヵ月間続けた就職活動。僕はやってよかったと思っている。今思うと楽しかったし、面白かった。

 

就職活動は決して一人ではない。周りにいる人の助けがあってこそだ。

共に続けた同期や相談ごとに乗ってくれた先輩方、そして僕と関わった企業の方々。多くの人の支えがあったからこそ、僕は就職活動を満足する形で終われた。

この場を借りてお礼を申し上げたい。

 

就職で内定を得ることはゴールではない、スタートだ。多くの先輩から聞いてきた言葉。これから社会人生活が始まる。あと半年もすれば学生生活も終わりだ。

最後に遊び、そして学び、社会人への準備としていく。

就職活動を美化するわけではないけど、あなたの人生の分岐点となる。しっかりと臨んでいただきたい。 周りの情報に惑わされず、情報を自分で取ってこよう。そして自分がどういう価値観で動いてきたか。 これは「あなた」という人を表し、そして他人との差別化にもつながってくる。

 

長く険しい道のりかもしれない、しかし誠実に真っ直ぐ取り組めば必ずご縁がある企業が出てくる。だから諦めないで前を向いてほしい。これから就活に取り組む人を応援します。

 

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