【タイ】バンコク:地元の若者に大人気!「ラチャダーの鉄道市場(タラート・ロットファイ)」
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ラチャダーにあるトレインナイトマーケットに行ってきました。
2015年9月 1THB=約3.4円
ラチャダーの鉄道市場
市場が好きな僕は各都市や国に訪れた際には必ず訪れるようにしている。
バンコクも大都市ではあるが、今なお昔からの市場も残されており、見ていて飽きることはない。
中でも「ナイトマーケット」は東南アジアの醍醐味でもあり、バンコクの醍醐味の一つでもある。
前回までは訪れることができなかった、というか2015年1月にオープンしたので、それまではなかった。
なので、ラチャダーの鉄道市場に行ってみることにした。
アクセス
ラチャダーの鉄道市場はその名の通り「ラチャダー」という地区にある。
アクセスはとても容易だ。MRTのタイカルチャーセンター駅より徒歩3分。
写真付きで解説する。
1.タイカルチャーセンター駅(Thailand Culture Center)の3番出口に進む
2.出口を出たら左に曲がる
3.Esplanade(エスプラネード)というショッピングセンターの前に出るので、そのまま中に入る
4.真っすぐ進み、入り口の反対側にある出口から外に出る
5.出た目の前が鉄道市場
とても簡単だ。観光客誰でも来れるし、迷うことはほとんどない。心配なら人の流れについていくといいだろう。
地図:
ラチャダーの鉄道市場徹底解説
このラチャダーの鉄道市場(タラートロットファイ)。本家はシーナカリンにあるのだが、アクセスが如何せん悪い。
規模は少しラチャダーのほうが小さいのだが、それでも見ごたえ十分があるので、時間が限られているツアー客などにはちょうどいいかもしれない。
この市場、大まかに4つのエリアに分けることができる。
1つは飲食の屋台、2つ目はアンティークを提供する店、3つ目はバー、4つ目は衣料品を出す屋台だ。全部をゆっくり見回っても1時間強ぐらい。
まずは飲食のお店を紹介する。
①飲食の屋台
入口から入ってすぐのところが飲食の屋台だ。色々なメニューがあるので、ゆっくり見てお気に入りを見つけるといいかもしれない。
一応価格設定は、街中の屋台や食堂と同じ、もしくは高い。ジュースや串焼きとかはそれなりの安さで食すことができる。
寿司を売る店もあったり。
合成着色使いまくっているようなお店もあったり。
活気あふれている。2人半通れるぐらいのスペース。貴重品の管理には気をつけてもらいたい。
僕はいちごのスムージーを飲んだ。
ノーマルで25THB(約85円)。いちごほぼ100%なので甘くて美味しい。
②アンティークのお店
露店というよりかは屋内にアンティークを出す店がある。
アンティークと言ってもヨーロッパのノミの市に比べては少し落ちてしまうかもしれない。
しかし「ここは本当にタイですか?」というような雰囲気の店がたくさんあるので、ウィンドショッピングを楽しんでもらいたい。
③バー
少し開けたところにコンテナを改造したり長屋ぽいバーが建ち並んでいる。
値段設定は見なかったのだが、だいたいビールが100THB(約340円)ぐらいだろうか。さほど安いとは感じないかもしれないけど、雰囲気を楽しむには十分いいかもしれない。
ここのバー群は音量ガンガンで落ち着いて飲めるかというと微妙なところなので、そこは気を付けてもらいたい。
④衣料品
食べ物屋台と並んで相当数の店がある衣料品。しかし実情は殆どが同じような商品を提供する屋台だ。
最初は楽しいけど、段々とラインナップが同じで途中で飽きてしまう。少し見たらいいかもしれない。
とはいえ、質は保証しないけど、安い服などを買うことはできる。観光客は殆どいなく、基本的には地元民向けの店ばかり。
ボラれることはほとんどないだろうし、英語もさほど通じるわけではない。まとめて買えば安くしてくれるので、そこはあなたの腕次第だ。
よくわからない日本語の屋台もあったり。「ドコデモ」「ミューズ」。一瞬薬用石鹸かと思った。
こういうの好きです。
まさかの巨人のユニフォームを提供する屋台もあったり。ちなみに言い値350THB(約1,190円)。
ちなみに屋内のお店ではまあまあ質が良さそうな服が売ってる。Tシャツは220THB(約748円)。2つで400、3つで550とディスカウント。
腕時計とかは1つ100THB(約340円)。質は分からない。
⑤おまけ
所々に「あ、アートなんだろうな」というモノがたくさんある。
この写真もジーンズ吊るしているけど、多分アート。僕は感性が分からないのだが、タイ人には感じるものがあるのだろう。
オシャレなカフェもある。人は少なめ。
確かここが大盛りバミーを提供する店。確か。食べそびれた。
床屋もある。なんで。
トイレもあるので心配はいらない。
壁には色々なアートが描かれている。見ている分には面白い。
ところどころでシュールな景色が出てくるので、飽きない作りになっている。意識はしてないだろうけど。
上から眺めてみよう
ラチャダーの鉄道市場に訪れた際は、是非一度上から眺めてもらいたい。バンコク一の景色がそこには広がっている。
どこから上を眺めるか?裏手にある駐車場からだ。ここの階段を5Fぐらいまで上がってほしい。
宝石箱をひっくり返したかのような景色がそこには広がっている。駐車場なので穴場中の穴場。普通に人が来ることはない。
車には気を付けてもらいたいし、人がさほど多いわけではないので、誰かと一緒に行くことをオススメする。
絶景だ。
◆ラチャダーの鉄道市場(タラートロットファイ・ラチャダー)
Train Night Market Ratchada
【最寄駅】MRT/タイカルチャーセンター(アソークより10分程)
【営業日】木~日
【営業時間】17:00-25:00(一番賑わうのは20~21時ぐらい)
【FBページ】
◆おわりに
ラチャダーの鉄道市場を紹介した。営業している日にちがあるので気を付けて。また時間帯は遅いほうが活気づいている。
だいたい20時頃が一番活気あるかも。早い時間だと稀に開いていない屋台もある。
MRTでアクセス容易。アソークからなら10分ぐらいだ。なので時間に余裕がない人でも行くことができる。
もしこのブログを読んで興味を持ってもらえたらありがたい限りだ。期待を裏切らないナイトマーケットのはずだ。