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世界89カ国に訪れた備忘録。

【日本】成田⇒ヘルシンキ、優雅にJALで移動する。【フィンランド】

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成田からヘルシンキまでJALで移動しました。

2016年2月 1ユーロ=約133円

 
◆はじめに 

 
卒業旅行第3弾として訪れたフィンランドバルト三国
往復は生意気にもJALを使った。というのも、マイルが溜まっており、学生の内なら半分のマイルで飛行機に乗れるからだ。
なので訪れたことがなかったフィンランドバルト三国を候補とした。
 
本当はパリやNYも候補として考えていたのだけれど、パリはあの事件があったのと、2回行ったことがあるので、パス。
NYは5回目になるので、マジで行こうとしていた。だが、初めて行く国に対する好奇心とアメリカの入国システムが少し変更になったので、パスすることにした。
 
ということで、成田からヘルシンキまでJALに搭乗した記録を記す。燃油だけだったので、2万円ぐらいに収まった。
 
2月3日(水)成田⇒ヘルシンキ
JL413 NRT 11:30-15:00 HEL
 
◆チェックイン~出国
 
JALは第二ターミナルの南ウィングだ。北とは近いけど間違いないで。
基本的に南エリアはJALのカウンターのみ。規模の大きさをうかがえる。
 
 
めちゃくちゃカウンターがあるので、基本的に待つことはあまりない。どんなに列があっても5分あればチェックインできるはずだ。
JALは自動チェックインカウンターがあるし、オンラインでも72時間前からチェックインができるので、こちらをするほうが便利。
荷物がない人はそのままゲートへ行けるし、ある人も手荷物専用のカウンターがあるので、チェックインの列よりも早く荷物を預けられる。
 
 
前に10人ぐらいいたけど、カウンターの効率の良さもあり、5分もかからず終えることができた。
 

その後手荷物検査と出国審査へ。ここを終えるまでで10分弱。
そこからヘルシンキ行きのゲートまで行くのだが、少し遠い。なので5分ぐらいかかった。ということでトータル15分。
さほど待つことはなかったので、スマートにいけた。ちなみに、エア・インディアと時間帯が重なった。インド人が結構手荷物検査で引っかかっていたので、列に並ぶ際は注意してほしい。
 
◆成田⇒ヘルシンキ
 
 
ヘルシンキ行きは11時半発。11時10分に搭乗を開始する。最初はいつものように手助け、何とかメンバーなどの方々。僕みたいなエコノミーのぱんぴーは最後である。
便は定時11時半にはゲートを離れた。中国系と違い、搭乗から出発までがスムーズである。機内は90%ぐらいの搭乗率。それなりに埋まっている。ビジネス系の人もいれば、個人の人もちらほら。
 
 
Boeing787-8で最新鋭の機材という説明が機長からあった。
以前NY往復の際に乗った記憶があるのだが、足元は広いし、清潔だし、機内モニターしっかりしているし、窓もライトで調整できる。何一つ不自由がない機材と言える。
おまけに機内は乾燥はしているけど、適度に質問が保たれているので、対策はいるけど過度な装備は必要はないと感じた。毛布や枕があるのも、当たり前だけど嬉しい。
 
 
離陸した後、1時間ほどしてドリンクのサービスが出てくる。
ドリンクはJALのHPで確認ができる。ソウトドリンクからお酒まで何でも揃っていて、今出しているキウイが美味しかった。おつまみもさっさと食べたら、お代わりをすぐにくれるサービス。
 
その後、機内食
機内食もHPで検索できるので、事前に確認しておくと注文もスムーズかと。
 

2月の成田⇒ヘルシンキ線はレンコンのハンバーグorチキンパスタから選べる。僕はチキンを選択。
そのほかのメニューには、グリーンサラダ、キャロットのマリネ、ほうれん草のおひたし、メイン、フルーツ。
 
 
食後にハーゲンダッツのアイスクリーム(バニラ味)が出てくる。
飲み物は食事提供の際にも聞かれる、また希望の人には味噌汁もくれる。こちらは赤だし風味であった。
 
ペロリと平らげ、その後は就寝タイム。機内がだんだんと暗くなってくる。
とはいえ、機内モニターが気になってしまったので、眠れない。
 
また窓から見れる景色も美しかったので、しばしカメラで写真を撮っていた。
 
機内が暗くなっても、客室乗務員がドリンクを持って巡回してくれる。
なので飲み物に困ることはない、最初の機内食ではペットボトルの水をくれるので、それで事足りるけど。
またトイレ近くのエリアにはドリンクやお菓子が置いてある。注文すればカップ麺のサービスも。そんなに食べることはないけど、非常食としてお菓子をもらっておくのはアリだろう。
 
 
到着1時間半前ぐらいに2回目の機内食サービス。
この路線では「大勝軒」が登場。飛行機で蕎麦やうどんや食べたことがあるけど、ラーメンは初めてだ。
麺も汁も温かい、やっぱり日系航空会社は違うなと。なると、チャーシュー、もやし、半熟たまご、メンマ、海苔がついてくる。海苔は箸やフォークの袋の下にあるので、確認しよう。
ちなみに僕は気づかなくて食べ終わった後に知った。
 
 
その後は徐々に着陸体制を整えていくのみ。
下を見ると白い景色。14時50分過ぎには着陸した。
 
 
 
飛行機はタラップで降りていく。まさかだったけど、そのままエアポートバスで移動。
到着するとすぐに入国審査のカウンター。一番乗り、すぐ終わるかと思いきやいくつか質問された。
フィンランドは何泊する」「フィンランドはどこに行く」「欧州はフィンランドだけ」「欧州にどれだけいるの」
フィンランドで何するの」「目的は」というような形で。結構楽に終わると思いきや、意外と聞かれたので驚いた。
英語だったけど、体大きいのに声小さくてボソボソ喋るから、殆ど聞き返してしまった。
 
 
とはいえ、特に問題はないので無事入国。そこから乗り継ぎと到着に分かれる。
すぐに手荷物受取所になり、出てくるまで15分ほど待った。
到着してから到着ロビーに出るまで、30分ほど掛かった。
 
ヘルシンキ国際空港

ヘルシンキの空港は小さい。ターミナル1と2で分かれているけど、成田のような大きさは全くない。
到着ロビーに出ると、絵で案内が表記されている。なのでタクシーやバス、電車、インフォメーションに行くには案内に従っていけばいいので、迷うことはないはずだ。
 
 
インフォメーションは空港のちょうど真ん中ぐらいにある。ここには地図や無料ガイドブックがあるので、好き勝手取ってよい。日本語もある。
ヘルシンキ市内の路線図はここで手に入れておくと便利。
またここでヘルシンキ市内の2日券を購入しようとしたのだけれど、在庫がないということで、すぐ近くの「kioski」に案内された。
 
 
ミニストップみたいな黄色い看板が目印。日本でいうコンビニ。ここでも2日券を購入することができる。
一応市内only、市内と郊外のチケットがあるので、「city」とか言っておけば通じる。英語はもちろんOK。
1日券は8ユーロ(約1,064円)、2日券は12ユーロ(約266円)、3日券は16ユーロ(約2.128円)。黄緑色のICカードが渡される。
 
◆市内へのアクセス
 
 
市内へのアクセスは4通り。
1つがタクシー、2つ目がフィンエアーバス、3つ目が路線バス、4つ目が電車だ。
タクシーはドアtoドアで行けるしボラれることもないけど、市内まで25ユーロ(約,25円)ぐらいなので少々高い。
フィンエアーのバスは中央駅まで6.2ユーロ(約825円)、10分に1本間隔で運行しているし、ダイレクトなので便利。
路線バスは5.5ユーロ(約732円)、中央駅まで行く。途中停留所に停車していくので、少々時間はかかるけど、安くてローカルな雰囲気を味わえるのには便利。
電車は空港駅直結だが、ターミナルから5分ほど歩かないといけない。だがIやPの本数はそれなりにあるので便利ともいえる。
 
◆おわりに
 
 
成田からヘルシンキまでJALを使って移動した。日本から一番近い欧州ということもあり、あっという間の10時間弱。
寝たり機内食食べて、機内モニター見ていたらすぐに着いたという感じ。もちろん疲れるけど、他の航空会社よりかは疲れも半分以下に感じるほど、JALは快適だった。
ヘルシンキ、又は各ヨーロッパ諸国へ向かう際、ヘルシンキゲートウェイにするのもアリだと思った。