El Mundo

世界89カ国に訪れた備忘録。

【リトアニア】ビリニュスからカウナスまで鉄道で移動した。

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ビリニュスからカウナスまで国鉄を使いました。

2016年2月 1ユーロ=約133円

 
◆はじめに
 
 
ビリニュスからカウナスまで日帰りした時、往路は鉄道を使って移動した。
今回は鉄道での移動話を書いてみる。
 

 

ビリニュスの起点はビリニュス駅、バスターミナルにほぼ隣接しており、旧市街からだと歩いて7,8分ほどだ。
ビリニュスからカウナスへ向かう電車は1時間に1本程度ある。
時刻表や運賃は下記サイトを参考してもらいたい。

Lithuanian Railways | E.ticket

 
各駅停車と急行があり、値段も各駅停車だと4.7ユーロだが、急行だと6ユーロ強する。
だが時間は各駅だと1時間半かかるのに対して、急行だと1時間で着くので、時間を取るか、値段を取るかというところだろう。
 
 
チケットは当日で問題なし。ネットでも購入できる。値段はネットの方が数セント安いぐらいなので、窓口で買うのが楽だと思う。
窓口は駅舎に入り、右側へ。「カウナス」と告げれば問題ない、英語が通じたので良かった。
 
 
僕は8時48分の電車に乗ることに。切符を買うとホーム番号を教えてくれる。電光掲示板でも表示されているので問題なし。
 
 
切符はこの紙ペラ。まさにレシートである。車内改札があるので、失くさないようにしよう。
刻印機とかはないので、そのままホームに向かってよい。
 
 
 
1番ホームには意味分からない像がある。
 
 
3番ホームへ。カウナス行きの電車はすでに入っていた。
終点がカウナスなので寝過ごすことはない。電車にも「Kaunas」と行先があるので、間違えてはいない。
 
 
 
少し古そうな車両に乗り込む。車内は真っ暗、外が明るいので問題はない。
日曜の朝ということもあるだろう、ガラガラだ。僕含めて4,5人しか客はいなかった。
 
 
車内は4人席と6人席の2つ。向かい合わせで旅情感を出してくれる。
鉄道は定時に出発。カウナスまでは1時間半の電車旅だ。
出発するとすぐに車掌さんが検察に来る。チケットにハンコを押して完了。
 
 
ここから小さな駅に停車しながらカウナスへ向かうのだが、殆どの間寝ていた。
リトアニアの田舎の景色を見てはいたが、殆どは目をつぶっていたのである。後悔はしていない。
 
 
電車は定刻通り、10時18分にカウナス駅に到着した。終点である。
カウナス駅も駅舎は大きいけど、こじんまりしている。また駅舎には杉原氏のプレートがあるので、見ておくといいだろう。
 
◆おわりに
 
 
ビリニュスからカウナスまで鉄道を使った行き方を紹介した。
日本と同じでとても簡単だ。バスが6ユーロぐらいするので、鉄道は安い。カウナスターミナル駅なので寝過ごす心配もない。
もしカウナスへ向かう人がいれば、鉄道を使ってみてはどうだろうか。バスよりも旅情感はある。