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世界89カ国に訪れた備忘録。

【グアム】 現地で一番安いレンタカーを借りる@スマイルレンタカー

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グアムでレンタカーを借りました。

2015年3月 1USD=約120円

 

◆はじめに

 

車社会のグアム。島内を移動するには車という選択肢しかない。タモンやタムニングエリアだけならトロリーバスに乗ればいいが、島内を周遊するには車が必要となる。

そうなるとレンタカーという選択肢になるのだが、いくつも会社があるので悩むはずだろう。

今回訪れた時は「スマイルレンタカー」という会社を使った。いくつかの会社を見て一番値段が安かったから。

実際に予約してから返却までの流れを紹介するので、グアムでレンタカーを借りたいと思っている人の参考になればよい。

 

◆予約~返却の流れ

 

グアムの空港にいくつかのレンタカー会社があるし、タモンエリアにレンタカー会社のオフィスがあるので現地で予約するのも可能だ。

しかし、シーズンによっては貸し出しが埋まっている可能性があるので、日程が決まっているならば事前に日本で予約するのがベストだろう。

 

1.予約

 

予約は各会社のHPで行う。今回はスマイルレンタカーを使うので、そこのページで抑えることにした。

グアムで安心・激安のレンタカー スマイルレンタカー

 

車種や配車料、保険などの各種料金を確認。海外でここまで安いレンタカー会社も珍しい。口コミを見てもさほど問題ではないと感じたので、予約フォームへ入力。すると記入したメールアドレスに返信が来るので、これで予約は完了だ。

 

今回は24時間貸出、6人乗りの車で65ドル。保険で20ドル。配車料で5ドル。10%チャージで合計99ドルだった。

 

2.ホテルを知らせる

 

個人手配ならホテルは抑えるだろうけど、ツアーに参加する人はホテルを知るのが1週間前とかになる。会社に取りに行く人は配車する必要がないので、知らせる必要はないけど、持ってきてもらう人は連絡しよう。

配車してくれるのは中々ないサービスなので貴重と言える、時間を有効に使えるのでオフィスから遠い人にはちょうどいいだろう。

メールで知らせる。たまに混雑シーズンは返信がない時もあるので、もう一度pushしてみよう。

 

3.レンタカーを借りる

 

貸出当日。スタッフがホテルのロビーまで来てくれる。現地人スタッフなのだが日本語は完ぺき。素晴らしい語学力だと感じた。

説明してくれるのは簡単なこと、日本でレンタカーを借りる時と変わりはない。

提出するのは日本の免許証のみ、国際免許証は必要がないのですごくありがたい。

一通りの説明が終わり、料金を支払い。そして車が止まっている場所まで向かう。

傷や返却の手順、グアムの交通マナー、運転の仕方などを説明してもらったら終了。そこからはフリーだ。

 

4.実際に運転する

 

グアムは左ハンドル、右側通行。日本とは逆なので注意してもらいたい。国産車とはウィンカーやワイパーも違うので注意して。慣れないうちは駐車場で練習するのもアリだろう。日本で慣れすぎている人は左折した時に、反対側のレーンに感覚で入る人もいるので気をつけてもらいたい。

 

グアムの運転マナーは総じて良い。ウィンカー出さない人たくさんいるけど。穏やかな人々だし、交通量もさほど多くはないので初心者向きと言える。

 

5.ガソリンを入れる

 

どこのレンタカー会社もたいていガソリンを満タンにして入れる。ガソリンは2015年3月現在で、1ガロン=3.829ドル。1リットルだと0.98ドルぐらい。だいたい120円ぐらいなのでさほど安いわけではない。

島内一周とぶらぶらして、シボレー・アストロで6.7ガロン使った。これで26ドル。燃費が良い車ではないので、中古車なら20~25ドル。新車なら15~25ドルぐらいだと思ってもらいたい。

 

ガソリンスタンドは島内にいくつかある。見つけたところで入るといいだろう。

セルフのところが多いけど、スタッフがいる場所もある。現金orカード払い。カードならカードを入れて、ガソリン入れて会計して終了。

現金なら、スタンド内のレジで番号告げて、給油して、終わったらレジで会計。

流れとしては簡単なので怖がることはない。不安な人はスタッフがいる店に行くといいだろう、日本人と分かると親切に対応してくれる。

 

6.返却

 

ガソリンフルにしてレンタカー返却。スマイルレンタカーはホテルで返却してよいので、ホテルの駐車場に止めて終了。日本よりもわずらわしいことはないので、凄く楽だった。これぐらいの緩さがちょうどよい。

 

◆アストロを運転して

 

今回6人で借りたので、車はバンタイプ。シボレーのアストロだ。生産は終了しているので貴重な車。中古車だ。YANASEという文字がリアにあったので、日本で走ったのがグアムに渡っているものだと予想する。

 

 

ハンドルは重いし、ブレーキの効きはよくなかったけど、慣れてくれば問題ない。だんだんと愛着が沸いてくる車だった。乗り心地は悪くなかったし、車内も清掃してあったので満足。

メーターはキロ、マイル表示に対応。グアムはマイルで表示されているので間違えないでもらいたい。

次回以降も使いたい車、会社だとグアムで実感したほどだ。

 

サービス?でクーラーボックスが積まれているので、お土産を入れたり冷たいものを運ぶにはちょうどいいかも。

グアムは車上荒らしの被害をよく聞くので、買い物とか行く際に貴重品は車内に残さないようにしよう。中古車だからあまり狙われにくいとは思うけど。

 

その他交通ルールもあるけど、それはちゃんとしたサイトを参考してもらいたい。

赤信号での右折OK、スクールバスは抜かない、左折の仕方など。日本とは違うポイントがあるので必ず確認しておこう。

 

◆おわりに

 

グアムでレンタカーを借りたけど、どの国よりも気持ちは楽だった。

今まで海外で運転したことがあるのは、アメリカ本土、ドイツ、チリ、アルゼンチンだけどグアムは交通量も少ないし、運転マナーもいいのでよかった。

もし今後グアムに行くとしても、レンタカーは借りるだろう。車があるだけで相当便利だし、行動の幅が広がる。

日本の免許証だけで簡単に借りれるし、整備されているグアム。「海外で運転したい!」と思っている人にはいいかもしれない。