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世界89カ国に訪れた備忘録。

【日本】 初スクート、成田からバンコク・ドンムアンまで搭乗する。【タイ】

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スクート(TZ)で成田からバンコク・ドンムアンまで乗りました。

2016年8月 1THB=約3円

 

はじめに

 

8月のタイ旅行。有休を使い、5日間でのプランとなった。
バンコクは6度目になるのだが、全ての旅程において違う航空会社を使っている。
1度目は陸路。2度目はJAL、3度目はエア・アジア、4度目はチャイナ・エアライン、5度目は中国南方航空・・・。
そして6度目はスクートだ。
 
08/20(土) NRT 10:00-13:50 DMK TZ291
08/24(水) DMK 00:50-09:00 NRT TZ292
TZ:スクート NRT:成田空港 DMK:バンコクドンムアン空港
 

航空券購入

 
 
航空券を購入する際に、時間と値段は重要になるだろう。
短い期間、そして今年から社会人ということで、レガシーキャリアでの移動も考えた。
LCCが往復3万円ぐらいなのに対し、JALなら往復6万円弱と倍近くはする。しかし、約6時間ほどのフライトや、遅延・運休などのリスクを考えると、レガリーキャリアの選択肢も出てくるのだ。
 
とはいえ、値段や同行者の意見を踏まえた結果「スクート」で移動することにした。
結論から言うと、「サプライス」というH.I.S.系の代理店でネット購入をした。
その理由としては、
  1. LCCのHPで買うよりも安かった。
  2. 管理が楽(旅行会社が扱ってくれるから)。
  3. スムーズに購入できる。
というのが挙げられる。
 
スクートはWEBで事前にチェックインはできない。当日空港での対応となるので、LCCのHPで買おうが、代理店で買おうが関係がない。
そしてスクートのHPで買おうとすると「座席指定は?」「機内食は?」「レンタカーは?」とお得意の売り込み画面が多く出てくる。
しかし、サプライスではそのような画面はない。おまけに15kgまで預け荷物が無料という特典付き。
 
サプライスが往復3万3,000円に対し、スクートHPで買うと約3万6,000円となった。
LCCのHPが全て安いわけではなく、代理店で購入する方が安いこともあるのだ。
ちなみに往路スクート、復路エア・アジアにすると3万円で済んだのだが、別々購入&エア・アジアはクレジットカード手数料、朝早くドンムアンに行く必要があるので、却下した。
 
ちなみにH.I.S.だとスクートを使ったバンコクツアーがあり、航空券(燃油込)+ホテル+空港送迎付で4万2,000円~であった。
普通に安いのだけれど、4万2,000円に成田とタイの諸税がかかるので、結果的に4万6,000~7,000円ほどしてしまう。
またドンムアンでツアー客を待つ必要があるので、時間がかかってしまうのだ。効率を考えた結果、ツアーも敬遠した。
 

◆成田チェックイン

 
 
成田のチェックインは第2ターミナルのBカウンター。東京駅からのバスだとスクートのチェックインカウンターの目の前に着くので、便利。
 
 
10時出発のため、8時10分には到着。そこまで列は長くなく、5分ほど待ってチェックイン。
 
 
スクートはパスポートのみでチェックインできる会社だけど、今回は旅程表の提示を求められた。WEBチェックインできるようにしてほしいな。
 
 
朝の10時ぐらいは出発便が重なる。そのため手荷物検査、出国審査とかなり並んでおり、20分ほど時間を取られてしまった。
 
 
スクートは86番と第2ターミナルの奥、LCCだから仕方がない。前にチャイナエアラインバンコクに行った時と近いゲートだ。
空港到着からゲート到着まで40分かかった。スクートに乗るひとは余裕持ってほしい。
 
 
飛行機は10時出発なのだが、バンコクから成田のフライトが9時に到着する。そのため少しでも遅れると、バンコクまでのフライトにも影響が出てしまう。
 
 
案の定遅れてしまい、9時32分に搭乗開始をした。スクートビズ、次に29列目以降と後ろの席からの案内となる。
 

◆成田⇒バンコク

 
 
客はほぼ満席。好調なようだ。
日本人が7割、他が3割とほど。バンコクシンガポールに行く人だけど、たいていの客はバンコクへ行く。
 
 
飛行機とホテルのセットのツアーとかは、スクートを使うことが多いので、ツアーらしき人もちらほら。
結局遅れて10時15分ぐらいに出発をし、離陸したのが10時半過ぎであった。
 
 
1時間ほどするとタイの出入国カードと機内食を配り始める。スクートは有料になるのだが、機内で買うと700円、800円ほどとかなり高め。
 
 
しかも機内持ち込みを禁止している会社なので、持ち込んでいると注意を受ける。ただ水がないと死んでしまうので、水ぐらいはまだいいのかなという様子。
 
日本人の客室乗務員もいるので、不便には感じない。トイレも綺麗。
 
 
というか、ボーイング787のドリームライナーを使っているので、座席の幅がとかは外資レガシーキャリアと大差はなかった。写真のように足も伸ばせる。
 
 
パソコンも広げられる。前の人が座席を倒してしまうと、少し狭いと感じるけど、作業する分にはさほど支障はない。
 
 
もちろん個人モニターがない、機内サービスがないとかあるけど、寝てればどちらも一緒だ。ドリームライナーなので、機内の照明も変化する。
 
 
スクートは6時間弱のフライトを終え、15分遅れでバンコク・ドンムアンに着陸した。
 

タイ入国

 
 
ドンムアンはLCCが集まり、国際線と国内線でターミナルが分かれる。ちょうどバンコクに到着するタイミングは他国からの便とも重なっているため、入国審査場は大混雑。
 
幸いにも大陸の方々はアライバルビザなので、違う列だったけど、人の多さには驚いた。タイ、中国人に人気だもんね。重慶とか内陸部から来ていたようである。
 
おかげで40分待ちとなって、外に出る時には15時近くになっていた。
 

まとめ

 
 
バンコク往復をスクートでした。セールをしていればかなり安価で手に入れることができるので、オススメしたい。
 
また機内も広く快適であった。個人的にはエアアジアよりも、スクートのほうがよかったかな。
 
もし安価に手に入れることができるなら使ってもいいかも。