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【ドミニカ共和国】 旅行者必見!サントドミンゴの治安について

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首都サントドミンゴの治安についてです。

2015年1月 1DOP=約2.6円

 

◆はじめに

 

カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島、その中に2つの国が在る。ハイチとドミニカ共和国だ。今回の旅行では、ドミニカ共和国のみを訪れた。

ハイチは大地震以後、治安悪化やインフラ整備が遅れていることもあり、旅行するには不向きな状況。ずかずかと観光客が被災地に入るのも如何なものか、と考えたので飛ばした。

 

ドミニカではリゾートなどはせず、首都サントドミンゴのみに滞在。

日帰りでサンペドロ・デ・マコリスに行ったけども、大部分は首都だ。ドミニカには4日滞在したので、旅行者視点から感じた治安状況を書き記す。

 

ドミニカ共和国サントドミンゴに訪れる際に参考にしていただけると幸いだ。

 

サントドミンゴの治安

 

全体的にドミニカ共和国の治安は「悪くない」と言われている(良いとは言ってない)。もちろん悪いエリアもあるのだが、気を付けていれば防げるものであり、中南米諸国の中では比較的安定とされている。それを踏まえて、以下の7項目を見ていただきたい。

 

① 旧市街

 

サントドミンゴの旧市街(ソナ・コロニアル)は世界遺産にも登録されており、整備されている。昔ながらの町並みが残り、道路は石畳。コロニアルな雰囲気が残されており、観光客が多く訪れる。

 

今回は旧市街に滞在していたが、身の危険を感じることは一つもなかった。その上、朝昼晩と出歩いたけど特に「悪いな」と思うこともなく、安全に街歩きができた。

朝晩は人通りが少し減るけど、コロン広場周辺は観光客が多い上、旧市街内は警察が巡回しているので、犯罪も少ない。

 

混雑していることもないので、スリ被害も殆どないはずだ。オープンテラスやレストランでの置き引き、夜の人通りが少ない通りを歩くことには注意してほしいけども、イタリアやスペイン、パリの観光地に比べると犯罪発生率は少ないと言える。

 

旧市街にはスーパーはないけど、コルマードと呼ばれる商店が至る所にあり、夜まで営業している。そのため真っ暗のところはないし、コルマードが開いている内は治安に問題ないと言えるだろう。

特に週末の夜になると、陽気なドミニカンがスピーカーを使い大音量で音楽を流し、外のテーブルでビールを飲みながら談笑しているので、金曜や土曜の夜は賑やかになる。

 

旧市街を歩く際は、最低限の注意は必要になるけど、気を張らずに歩いてもらいたい。

 

② パルケ・エンリキージョ周辺(中華街含む)

 

旧市街から北北西に少し歩くと、中華街とパルケ・エンリキージョに出る。

パルケ・エンリキージョはサントドミンゴを発着するバスが集まる場所、バスターミナルというものはないので、各会社ごとのオフィス発着となるのだが、交通の要所となっている。

パルケと中華街の間を走るAv. Mexicoはグアグアやタクシーなど多くの車が走っており、旧市街へアクセスする時には通る道だ。

 

ここのエリアは治安は「悪い」と言われている。昼に歩く分には問題ないけど、朝晩は人が少ないので注意。ドミニカの夜は早い、20時頃には閉店する店も少なくはない。なので夜出歩く時は気を付けてほしい、中華街とパルケには地元民向けの食堂もあるので、夕飯を食べる時は手ぶらがいいだろう。

 

人ごみが多いエリアもあるので、スリには注意してもらいたい。パルケの北には地元民御用達の商店街みたいなところもあり、面白そうであったのだが、一応気を付けて近づくようなことはしなかった。

 

バス移動する人は昼間の移動がいいだろう、ドミニカは狭いのでどこへ行くにも4~5時間ぐらいで到着する。なるべく夜は避けるようにしたい。

 

③ 海岸&新市街

 

ホテルが多く集まる海岸エリアと、中間層以上が住みショッピングセンターが集まる新市街は治安は悪くない。

海岸エリアは昼間に散歩したけど、ジョギングをする欧米人や現地人の姿もいて、清掃する人や警察も多くいたので問題なし。ヒルトンやシェラトンなどに宿泊する人は安心してもらいたい。

とはいえ、一応強盗とかもいるようなので、警戒は必要だ。

 

新市街はショッピングセンターにいる分には何も問題はない。貧しい人は中に入ってこれない。新市街エリアも歩いてみたけど、大丈夫だった。人も多いし、車も多かったので怖いと感じることは一つもなし。

SCは週末の夜になると、クラブやバーに変身するところもあるようだ。興味ある人は覗いてみるのもいいだろう。

 

旧市街と同じく最低限気を付けて歩いてほしい。

 

④ 地下鉄

 

サントドミンゴには2本の地下鉄が通っているが、新市街を中心としており、旧市街までは伸びていない。

近代的な地下鉄、治安は恐ろしいほど「良い」。当然乗り降りする時などスリなどには気を付ける必要はあるけど、パリメトロに比べたら100倍以上安全だ。

 

清潔な上、空調も効いており、警備員が各ホームに1人ずつ。電車に乗り込む警備員もいる。今のところは秩序も保たれており、安全な移動手段といえるだろう。一律35ペソという安さも素晴らしい。

 

ショッピングセンターに行く時は地下鉄が便利だ、外と中のギャップに驚くかもしれないけど、是非使ってほしい。

 

【ドミニカ共和国】 「カリブ海唯一」のサントドミンゴ地下鉄に乗ってみた - El Mundo

 

⑤ グアグア

 

サントドミンゴであちこちに走るグアグア。現地の「乗合バス」のことだ。カリブ海のスペイン語圏では、路線バスをグアグアと呼ぶのだが、先住民の言葉の影響と言われている。

 

このグアグア、マイクロバスタイプからハイエースタイプまでそれぞれ。「何年使っているんだよ」と思うぐらいのボロボロさ。確実に大気汚染の原因となっている。

治安は「よくない」と言われている、無謀な運転から事故を引き起こす可能性もあるし、たまに強盗に変わる場合もあるようだ。車内は基本混雑しているので、スリの可能性もある。

 

何度か使用したけど、危険に感じることは一つもなかった。車内で居眠りする人もいたぐらい。とはいえ、昼間に利用していたので問題なかったので、夜はワカラナイ。

庶民の足となっているので、治安の悪いエリアも普通に走る。乗る時は気を付けてもらいたい。

 

⑥ タクシー

 

サントドミンゴ市内のいたるところにタクシーが走っている。乗合タクシーもあるのだが、それはグアグアと同じような状況なので割愛。

 

空港から市内へ向かうタクシーだが車体も新しく問題はない。使っていて身の危険は感じなかった、むしろ周辺のエリアは悪そうだなとは思ったけど。

空港を往復する分には問題ないと言える、値段もほぼ固定制なので騙されることはない。

 

市内をあちこちに走るタクシー、色は決まっていなく「TAXI」という行燈が目印だ。

オンボロ車もあれば比較的新しい車もあるので、なるべく新しいのを選ぶようにしよう。中には白タクや強盗もいるので、気を付けてほしい部分はある。

 

無線がある「ラジオタクシー」というのがあり、こちらは会社が営業しているので、安心。「アポロタクシー」は現地でも安全な会社と宿のスタッフが言っていたので、ホテルから乗る場合は、呼んでもらおう。街中では電話一本で来てくれるみたいだが、スペイン語オンリーなので、誰かに電話を借りるか、普通のタクシーに乗るしかない。

 

⑦ バイクタクシー

 

サントドミンゴ市内ではあまりお目にかからないが、地方では大活躍のバイタク。

個人的には早くて便利なので勝手がいいのだが、同乗者はノーヘルな上、ドミニカの道路事情なので非常に道がガタガタしている。そのため、飛ばすバイタクが多いので、事故が起きた場合取り返しがつかないので、気を付けてもらいたい。

 

◆おわりに

 

サントドミンゴの治安について書き記した。

旅行者視点での状況なので、現地に住むとなるとまた変わってくるだろう。

旧市街にしろ、海岸沿いにしろホテルなどに滞在する分には問題なし。ツアーで来る人はツアーバスで移動するだろうから、特に危険を感じることはないかもしれない。

旧市街やコロンブスの墓、新市街を巡るツアーもあるので、「大丈夫かな」と不安を感じる人は参加していいと思う。

 

僕みたいに旧市街に滞在し、移動はグアグア、ご飯はパルケ周辺で食堂という感じで過ごしたけど危険を覚えることはなかった。

まだ治安は安定している方だと思うので、どんどんドミニカ共和国へ来ていただきたい。