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【タイ】 バンコク12日間の旅行費用をまとめてみた。

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2015年9月8日(火)~19日(土)まで12日間バンコクに滞在した。今までの記事で旅の予算を紹介したことがなかったので、今後旅行する人の参考になるように記録したいと思う。尚、旅行の費用は旅のスタイルで全然変わってくるので、あくまでも物価指数などの参考にしてもらいたい。僕は低予算のバックパッカーとツアーで金を使う間の位置である。

旅の準備

簡単に僕が準備したことを紹介する。

航空券

バンコクまで飛ぶ航空会社は無数の数がある。そこで僕がいつも使っているのが、スカイスキャナーというサイト。

現地までの飛行機代が比較できるサイト。ここで安い航空会社を各航空会社のHPでチェックし、自分の中で一番良いところを選んでいく。

僕が見た時には

  • チャイナエアライン(CI)
  • ベトナム航空(VN)
  • エアアジア(XJ)

 

が35,000~37,000円ぐらいで並んでいた。CIとVNは乗り継ぎ便&スワンナプーム。XJは直行&ドンムアンであった。だが、エアアジアは手荷物預け代が追加、機内食有料、機内モニターがない、マイル溜まらないので却下。CIとVNの一騎討ちとなった。どちらもデルタ系のスカイマイルが溜まるし、評判もまあまあ。トランジットでも台北又はベトナム観光が出来るので、後は好みの問題であった。

 

結果的には前に使ったことがあるチャイナエアラインを選択。ベトナム航空は乗り継ぎ時間が長すぎて1泊する必要が出てくるので、面倒なところから遠慮することにした。チャイナエアラインで往復35,700円。ちゃんとした航空会社でこの値段は安いのではないだろうか。

チャイナ エアライン公式サイト 台湾(台北、高雄、台中)、ホノルルへの航空券がお得!

往路

9/8 東京/成田(NRT)09:25⇒12:10 台北/桃園(TPE)

9/8 台北/桃園(TPE)13:20⇒16:00 バンコク(BKK)

復路

9/20 バンコク(BKK)02:15⇒06:55 台北/桃園(TPE)

9/20 台北/桃園(TPE)16:10⇒20:30 東京/成田(NRT)

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持ち物

タイは日本と同じコンセントの穴なので、変換プラグは必要はなし。日本から特別に持っていくものはなし。強いて言うならば、「ビオフェルミン」をあげる。正直、薬類では自前の薬がなければビオフェルミンだけでいいだろう。正露丸は必要はにない。その理由としては、以下の3点をあげる。

  • ビオフェルミンは整腸剤なので、お腹の調子が悪くなった時、ガスを出してくれる。
  • 正露丸は便を止めてしまう。お腹の調子が悪いときは全て出したほうがいいので効果がない。
  • 全部出した後でも、ビオフェルミンは整腸剤なので、ガスに代えてくれておなかの調子を助けてくれる。

ビオフェルミンを滞在日数分持っていこう。ちなみにバンコクでも手に入るけど値段は高めなので、事前に準備しておくといい。

ガイドブック

バンコクだけの滞在だったので、『地球の歩き方』1冊だけ。とはいえ、バンコクは4回目なので特に必要はなかった。僕はいつも地図のページをコピーしている。それは地図に書き込みができる上、街中を歩く際に歩き方を持つ必要がないからだ。旅行先が決まっている人は地図をコピーしておくと身軽になる。

海外旅行保険

新規加入はなし。クレジットカード付帯の保険を使うことにしていた。だけど、基本的には加入するのがベスト。日本でもそうだけど、海外ではいつ何が起こるか分からないからだ。起きてからだと遅い、安全代だと思って入っておこう。

両替

なし。日本でタイバーツを替えるとレートが悪い。日本で替えていい通貨はUSドルとユーロのみ。それ以外は日本円を持っていき、現地で両替するのがベストだろう。僕は新生銀行のキャッシュカードで現地のATMで引き出しをしているので、新生銀行の口座に3万円入れておいた。

旅行費用(12日間)

【総額】9,723.5THB(約33,060円)+35,700円=68,760円

【航空券】チャイナエアライン:35,700円

【両替】

9/8 20,000円⇒6,010THB

※スワンナプーム国際空港のエアポートリンク改札口近くで両替。10,000円=3,050THB

9/14 100SGD⇒2,540THB(約8,636円)

※プラトゥナーム(伊勢丹裏)のSuper Richで両替。1SGD=2.54THB

9/17 ATM:3,000THB(約10,200円)

※手数料180THB。1年前から値上げされていた。

 

 

【宿泊費】計:4,760THB(約16,184円)

宿①:JP Guest House(9/8~9/12, 4泊)2,060THB(約7,004円)※1泊:515THB

宿②:Ez Stay Bangkok(9/12~9/19, 7泊)2,700THB(約9,180円)※1泊:385.7THB

 

 

【交通費】計:764.5THB(約2,599円)

エアポートリンク:80THB(約272円、計2回)

BTS:123THB(約418円、計5回)

MRT:102THB(約347円、計5回)

BRT:5THB(約17円、計1回)

路線バス(赤以外):60THB(約204円、計6回)

路線バス(赤バス):149.5THB(約508円、計23回)

水上バス:10THB(約34円、計1回)

バイクタクシー:30THB(約102円、計2回)

タクシー:205THB(約697円、計3回)

 

※物価指数※

エアポートリンク:25~45THB(約85~153円)

(ex.空港⇒パヤータイ:45THB、マッカサン⇒空港:35THB)

BTS:15~45THBぐらい(約51~153円)

(ex.パヤータイ⇒プロンポン:37THB、プルンチット⇒アソーク:22THB)

MRT:16~45THBぐらい(約54~153円)

(ex.スクンビット⇒タイ・カルチャー・センター:21THB、アソーク⇒ホイクワン:23THB)

BRT:5THB(均一)(約17円)

赤バス(エアコン×):無料 or 6.5THB(約22円)

青バス(エアコン×):8~9THB(約27~31円)

ミニバス(エアコン×):10THB(約34円)

エアコンバス(オレンジ or 青):15THB前後(約51円)

(ex.ナナ⇒プロンポン:11THB、クロントゥーイ⇒ヤワラート:12THB)

水上バス:10THB前後(約34円)

(カオサン近く⇒伊勢丹裏:10THB)

バイタク:15THB~(約51円~)

(ex.プロンポン⇒クロントゥーイBigC:15THB)

タクシー:35THB~(約119円~)

(メーター制、ex.ナナ⇒クロントゥーイBigC:50THB、ホイクワン⇒クロントゥーイBigC:90THB)

 

 

 

【飲食費】計:3,349THB(約11,387円)

※物価指数※

水(500ml):7THB(約24円)

水(2L):9~15THB(約31~51円)

オレンジジュース(屋台):20THB(約68円)

炭酸/ジュース/お茶:10~20THB(約34~68円)

屋台飯:30~50THB (約102~170円)

シェイク/スムージー:25~40THB(約85~136円)

レストラン:100~500THB/人(約340~1,700円)

【娯楽費】計:780THB(約2,652円)

※物価指数※

ゴーゴーバー:180THB(飲み物1杯) (約612円)

テーメーカフェ:60THB(ソフトドリンク1杯)(約204円)

【諸費】計:70THB(約238円)

 

 

旅を終えて

 

総額約6万8,000円。滞在費だけだと3万3,000円。1日平均2,700円。宿代を引くと1,200円ぐらいで3食生活していたことになる。最初の予算では6万ぐらいだったので、多少オーバー。これは少し良いレストランに行ったり、夜遊びしたり、タクシー使ったりしたからだと考える。でも楽しかったし、必要経費なので仕方がない部分はある。宿代やこういうところではお金を使うけど、普段の生活では屋台などで1食30~50THBぐらいのご飯を食べ、移動は都バス。6.5THBか無料なので格安な移動ができるのだ。オンとオフがメリハリをつけてくれるので、旅の過ごし方も大きく変わってくる。

まとめ

 

バンコク12日間の出費を紹介した。僕は滅茶苦茶節約するわけでもなく、滅茶苦茶浪費するわけでもない。いわば中間層だ。なのでこれを基準に参考にしてもらいたい。2週間だと10万あればいい生活が出来る、5日間とかだと2万あればいい生活ができる。これぐらいが目安ではないだろうか。

 

これにお土産や観光代(お寺とか)も入ると、もっとお金もかかるはずだ。そこはオンとオフで使い分けてもらいたい。物価指数も記載しているので、今後バンコクに訪れる人は参考してほしい。